Noordwijk (from update-NL)
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オランダでは(オランダだけではないだろうけれど)12月25日を第一クリスマスデー、26日を第二クリスマスデーと言う。
ある統計によるとクリスマスは、最も多くのオランダ人が「自分は幸せだ」と感じる日なのだそうだ。
その理由は、「家族が集まって食事ができるから」。また家族が集まれたことに感謝しつつ、「今年もそろそろ終わるね」としめくるる日なのである。
12月26日、ノールドワイクの海岸へドライブ。
今年は、東日本大震災、福島原発事故、「アラブの春」、ノルウェーでの銃乱射事件ほか、
生涯忘れることのない大きな出来事が続けざまに起こった年。
ニュースを見ては絶句しながらも、自分にできることをひとつずつやっていこうと心に決めた年。
そう決めるように人の心を動かす、時代の気流が渦巻いていた年だった。
月並みではあるけれど、ノールドワイクの美しい夕日を見ながら、平和な場所で暮らせることが、どれほどラッキーで幸せなことかを再認識した第二クリスマスデーだった。