From オランダ

キンデルダイクにて

26日の土曜日。記録的な寒波が、去って行ってしまった。 25日まで約2週間にわたって氷点下が続き、全国的に運河がしっかりと凍った。 ニュースは「寒波襲来」と報道するけれど、「寒波来訪」と歓迎する人も多い。

秋・・

アムステル川沿いの街並み。 シンタクラースのパレードを見た帰り道に見た、はっと心をひく絵画的な光・・・・・

DJ王国オランダ

(c)BETRIBES 10月17日、世界最大のダンスイベント「アムステルダム・ダンス・イベント」が幕を開けた。

カミングアウトデー

毎年10月11日は、カミングアウトデー。 カミングアウトとは、LGBTがその性的指向を周囲に表明すること。 カミングアウトデーはそんな人々を祝福する日で、1988年にアメリカで生まれた記念日だ。 オランダでも、2009年から様々なキャンペーンが展開されるようになった。

孤独な葬儀

アムステルダムには、「孤独な葬儀」という詩人集団がある。芸術家であり詩人であるF・Starik(F・スターリック。写真)が2002年に創立したものだ。

Aonton Corbijn – Inwards and Onwards

最近では、映画監督としても活躍しているアントン・コービン。その久しぶりの写真展「Inwards and Onwards」が6月24日から9月1日まで、Foam(アムステルダム写真美術館)で開催される。6月23日のオフィシャルオープニングには、コンスタンタイン王子夫妻も列席。大勢の関係者とメディアが集まり大盛況だった。 数週間前、彼の2作目の映画「ラスト・ターゲット」(原題:ジ・アメリカン。7月2日よりロードショー)についての話を聞くために彼に会った。その時のことは、阪急コミュニケーションズから出版されている雑誌「PEN」(7月15日発売号)の超・仕事人というページで紹介している。 「ラスト・ターゲット」のことは、別にゆっくりと紹介するとして、今回は写真展のオープニングの時の様子を少し。今回の展示は、コービンをインスパイヤーした、クリエーティブなスピリットと独自のビジョンで活躍するアーティストや著名人のポートレートを集めている。「模索しながらも、自分の写真が次の段階へ進んだと感じている」と、取材の時に語っていた。 写真は、そのオープニングの様子。

Vincent van Gogh 3

「ファン・ゴッホほど、人生が脚色されて語り継がれ、人々の好奇心をかきたてる芸術家は希だ」(クリス・ストルワイク)

Vincent van Gogh 2

900通の書簡が明かにした、ファン・ゴッホの芸術観 レオ・ヤンセン:私を含めて3人の研究者が、フルタイムで15年間、ファン・ゴッホと交わされたもの、ファン・ゴッホについての記述がある合計900通を超える書簡を研究し、昨年全6巻の書簡全集と研究用のウェブ・サイトにまとめました。